老眼鏡・中近両用メガネの度数の測定

検眼には他覚式検眼と自覚式検眼とがあり、他覚式検眼はレフラクトメーターという器具を使い瞳孔から光等を眼に入れその反射でメガネの度数を測ります。

ただしこれは、近視、遠視、乱視を測る方法で、老眼の場合は自覚式検眼でしか度数は測れません。

自覚式検眼とは検眼を受ける人に大きい字から小さな字まで印刷してある表を持たせ、低い度数の凸レンズから段々上げていき一番楽で、見やすい度をさがす方法です。

近視、乱視、遠視の人はその矯正度数の上から凸レンズを加えた度数になります。

その場合一番問題なのは、左右の度が違う人で左右の度数の差が大きい人は網膜に写る像の大きさが違ってくるので、頭が痛くなることがあります(コンタクトは像の大きさは同じ)。

検眼の際、楽に見れるように度数の差を縮めるとかの調整が必要になってきます。次に使う目的によって度数が変わるので、検眼のときに必ず使う目的を伝えることが大切です。

老眼鏡といえば普通は書類や本を読む用ですが、パソコンの画面など少し離れたところを見る老眼鏡の場合度数が少し低くなります。※読書用の度数とパソコン画面用の度数差は約1.0Dです。

また、細かな作業をする為に近寄って見なければならない人は度数が高くなります。

老眼鏡の度数の強弱の意味を説明しますと、例えば指を目の前に持っていき一番近くで見える所を近点といいますが、年齢とともに近点が離れていき40歳を超えた頃から近点が本などを読む30cmより遠くなります。

それで近点を近くにもってくるために凸レンズを使ったメガネ(老眼鏡)を使うことになるのですが、その近点をもっと近づける為には凸レンズの度を高くしなければならないし、遠くするには低くしなければならないということです。

つまり老眼鏡とは近点を近づける道具ということになります。正視の人の場合普通40歳台始めぐらいから老眼鏡が必要になり、進行が止まる70歳頃まで度数が増えていきます。度数は+1.0Dから始まり+3.5D~+4.5Dまでで止まります。

パソコン中近両用メガネの度数は、書類を見る距離約30cmの老眼度数を測定したらパソコン画面約70cmの度数は書類を見る老眼度数から-1.0度になります。

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